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東京マーケットダイジェスト・9日 ドル高・原油暴騰・株大幅安

スポット
ドル円:1ドル=158.37円(前営業日NY終値比△0.59円)
ユーロ円:1ユーロ=183.19円(▲0.10円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1567ドル(▲0.0051ドル)
日経平均株価:52728.72円(前営業日比▲2892.12円)
東証株価指数(TOPIX):3575.84(▲141.09)
債券先物3月物:132.32円(▲0.15円)
新発10年物国債利回り:2.180%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
      <発表値>   <前回発表値>
1月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年同月比   3.0%     2.4%
1月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
      9416億円の黒字 7288億円の黒字
経常収支(季節調整済)
     3兆1450億円の黒字 2兆6971億円の黒字
貿易収支
      6004億円の赤字 1349億円の黒字
1月景気動向指数速報値
先行指数    112.4    110.3・改
一致指数    116.8    114.3

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。中東情勢を巡る緊迫化が続くなか、週明け早朝から有事のドル買いが先行。原油先物価格が時間外で30%超暴騰するとドル買いに拍車がかかり、東京市場に入っても堅調地合いを保ちながら一時158.90円まで買い上げられた。もっとも、「G7が緊急石油備蓄の共同放出を議論へ」との一部報道で原油価格が上げ幅を縮めるとドル買い圧力が後退し158.30円台まで伸び悩んだ。

・ユーロドルは軟調。原油先物価格の急騰ともに有事のドル買いが活発化し、一時1.1507ドルと昨年11月24日以来の安値を付けた。もっとも、石油備蓄放出に関する報道で原油価格が失速すると1.1572ドルまで反発している。

・ユーロ円は持ち直し。原油急騰などによりリスク回避姿勢が強まり、円買い・外貨売りが先行すると一時182.41円まで売り込まれた。ただ、原油失速でリスクオフの巻き戻しが強まると183.32円まで切り返した。

・日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反落。下げ幅としては過去3番目の大きさとなった。中東情勢の緊迫化で原油が急騰したことが投資家心理を大きく冷やし、利益確定売りが活発化した。指数は一時4200円超下落した。

・債券先物相場は反落。WTI原油先物相場が急騰し、インフレ圧力が一段と高まるとの警戒から長期金利が上昇したことで債券は売りが優勢となった。


(越後)


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