スポット
(30日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.71円(前営業日比▲0.60円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.10円(▲1.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1465ドル(▲0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:45216.14ドル(△49.50ドル)
ナスダック総合株価指数:20794.64(▲153.72)
10年物米国債利回り:4.35%(▲0.08%)
WTI原油先物5月限:1バレル=102.88ドル(△3.24ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4557.5ドル(△33.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は5日ぶりに反落。三村淳財務官はこの日、「そろそろ断固たる措置が必要となる」などと述べ、足もとの円安進行を強くけん制。政府・日銀による為替介入への警戒感が拡大し、全般円買いが優勢となった。欧米市場に入っても円高の流れが継続し、22時過ぎに一時159.33円と日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。中東情勢の混乱が長期化するとの懸念が根強い中、原油先物相場が底堅く推移。対欧州・オセアニア通貨中心にドル高が進んだ影響を受けて、一時159.74円付近まで下げ幅を縮めた。WTI原油先物価格はイラン戦争が始まって以来、初めて1バレル=100ドルを超えて取引を終えた。
なお、片山さつき財務相は主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議後、「原油先物市場の変動が為替市場に波及している」とし、「非常に高い緊張感を持って市場を注視している」などと述べた。また、原油先物相場への介入案に関しては「特定の問題について話し合ったとか、合意されたとか、そういうことはない」と話した。
・ユーロドルは5日続落。トランプ米大統領が自身のSNSに「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった」と投稿したことで、米国とイランの停戦協議が進展するとの期待が高まる場面もあった。ただ、イラン側がこの発言を否定したことで、原油先物は上昇し、一時450ドル超上昇したダウ平均は下げに転じた。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となり、0時30分前に一時1.1443ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.61と昨年5月以来の高水準を付けた。
なお、イラン外務省は「戦争が始まって以来、米国とのいかなる交渉も行っていない」と表明。WTI原油先物価格は通常取引終了後に一時105.36ドル前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円は大幅に反落。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、全般円買いが進行。ユーロドルの下落につれた売りも相場の重しとなり、1時30分過ぎに一時182.59円と日通し安値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。トランプ米大統領が自身のSNSに「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった」と投稿すると、米国とイランの停戦協議が進展するとの期待から買いが先行。一時450ドル超上昇した。
ただ、イラン側はこの発言を否定。原油先物相場が底堅く推移する中、次第に売りが強まると下げに転じる場面があった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、昨年8月1日以来の安値で取引を終えた。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やブロードコム、パランティア・テクノロジーズが下落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。物価高による経済への悪影響を懸念した買いが優勢となった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「政策は様子見に適した良い位置にある」と述べ、市場の一部で浮上している利上げ観測を否定したことも債券買いを促した。
・原油先物相場は続伸。NY原油先物はイラン戦争が始まって以来、初めて終値が100ドルを超えて取引を終えている。
中東紛争の長期化懸念を背景に原油買いが加速した。米・イランの停戦合意への楽観ムードは広がらず、イランとイスラエルの交戦は続いている。トランプ米大統領はイランとの停戦協議の進展を強調しつつも、イランがホルムズ海峡の封鎖を解除しなければ、イラン国内の全ての発電所、油田、カーグ島を完全に破壊すると表明した。
・金先物相場は続伸。米・イランの停戦期待は高まらず、戦争の長期化懸念が根強く、安全資産の金に買いが入った。米長期金利が低下したことも金利を生まない金の買いを後押した。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=159.71円(前営業日比▲0.60円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.10円(▲1.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1465ドル(▲0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:45216.14ドル(△49.50ドル)
ナスダック総合株価指数:20794.64(▲153.72)
10年物米国債利回り:4.35%(▲0.08%)
WTI原油先物5月限:1バレル=102.88ドル(△3.24ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4557.5ドル(△33.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は5日ぶりに反落。三村淳財務官はこの日、「そろそろ断固たる措置が必要となる」などと述べ、足もとの円安進行を強くけん制。政府・日銀による為替介入への警戒感が拡大し、全般円買いが優勢となった。欧米市場に入っても円高の流れが継続し、22時過ぎに一時159.33円と日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。中東情勢の混乱が長期化するとの懸念が根強い中、原油先物相場が底堅く推移。対欧州・オセアニア通貨中心にドル高が進んだ影響を受けて、一時159.74円付近まで下げ幅を縮めた。WTI原油先物価格はイラン戦争が始まって以来、初めて1バレル=100ドルを超えて取引を終えた。
なお、片山さつき財務相は主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー担当相会議後、「原油先物市場の変動が為替市場に波及している」とし、「非常に高い緊張感を持って市場を注視している」などと述べた。また、原油先物相場への介入案に関しては「特定の問題について話し合ったとか、合意されたとか、そういうことはない」と話した。
・ユーロドルは5日続落。トランプ米大統領が自身のSNSに「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった」と投稿したことで、米国とイランの停戦協議が進展するとの期待が高まる場面もあった。ただ、イラン側がこの発言を否定したことで、原油先物は上昇し、一時450ドル超上昇したダウ平均は下げに転じた。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となり、0時30分前に一時1.1443ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.61と昨年5月以来の高水準を付けた。
なお、イラン外務省は「戦争が始まって以来、米国とのいかなる交渉も行っていない」と表明。WTI原油先物価格は通常取引終了後に一時105.36ドル前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円は大幅に反落。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、全般円買いが進行。ユーロドルの下落につれた売りも相場の重しとなり、1時30分過ぎに一時182.59円と日通し安値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。トランプ米大統領が自身のSNSに「イランと真剣な協議を行っており、大きな進展があった」と投稿すると、米国とイランの停戦協議が進展するとの期待から買いが先行。一時450ドル超上昇した。
ただ、イラン側はこの発言を否定。原油先物相場が底堅く推移する中、次第に売りが強まると下げに転じる場面があった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、昨年8月1日以来の安値で取引を終えた。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やブロードコム、パランティア・テクノロジーズが下落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。物価高による経済への悪影響を懸念した買いが優勢となった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「政策は様子見に適した良い位置にある」と述べ、市場の一部で浮上している利上げ観測を否定したことも債券買いを促した。
・原油先物相場は続伸。NY原油先物はイラン戦争が始まって以来、初めて終値が100ドルを超えて取引を終えている。
中東紛争の長期化懸念を背景に原油買いが加速した。米・イランの停戦合意への楽観ムードは広がらず、イランとイスラエルの交戦は続いている。トランプ米大統領はイランとの停戦協議の進展を強調しつつも、イランがホルムズ海峡の封鎖を解除しなければ、イラン国内の全ての発電所、油田、カーグ島を完全に破壊すると表明した。
・金先物相場は続伸。米・イランの停戦期待は高まらず、戦争の長期化懸念が根強く、安全資産の金に買いが入った。米長期金利が低下したことも金利を生まない金の買いを後押した。
(中村)
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DZH Finacial Research
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