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東京外国為替市場概況・10時 ドル円、方向感なく上下

市場概況
 31日の東京外国為替市場でドル円は方向感なく上下。10時時点では159.88円とニューヨーク市場の終値(159.71円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。一部通信社が「イランによる攻撃でクウェートのタンカーがドバイ港で被弾した」と報じたことで、WTI原油先物価格が106ドル後半まで上昇した。この報道をきっかけに、一時159.94円まで強含んだ。
 しかし、ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙が「トランプ大統領はホルムズ海峡の封鎖解除なしでも戦争終結に前向き」と報じたことをきっかけに、原油先物価格が103ドル台まで売られ、軟調な動きだった米株指数先物が一転プラス圏を回復すると159.70円近辺まで下押した。ただ、年度末ということもあり、東京仲値にかけてはドル買い・円売り需要が入ると159.89円付近まで買い戻されるなど方向感なく上下している。

 ユーロドルは一転買い戻し。10時時点では1.1475ドルとニューヨーク市場の終値(1.1465ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。タンカー被弾のニュースが伝わると徐々に上値が重くなり1.1448ドルまで弱含んだが、WSJ紙の報道が伝わると一転買い戻され10時過ぎには1.1477ドルまで切り返した。

 ユーロ円はじり高。10時時点では183.46円とニューヨーク市場の終値(183.10円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。一時1300円超の大幅続落となっていた日経平均株価だが、WSJ報道後に313円安まで一時下げ幅を取り戻したことや、米株指数先物がプラスに転じるとクロス円も下げ渋った。東京仲値にかけては円売りが進んだことも支えになり183.47円までじり高になった

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.67円 - 159.94円
ユーロドル:1.1448ドル - 1.1477ドル
ユーロ円:182.96円 - 183.47円

(松井)


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