スポット
(10日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.27円(前営業日比△0.31円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.70円(△0.72円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1723ドル(△0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:47916.57ドル(▲269.23ドル)
ナスダック総合株価指数:22902.89(△80.47)
10年物米国債利回り:4.32%(△0.05%)
WTI原油先物5月限:1バレル=96.57ドル(▲1.30ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4787.4ドル(▲30.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月米消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.9% 0.3%
(前年同月比) 3.3% 2.4%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比) 0.2% 0.2%
(前年同月比) 2.6% 2.5%
2月米製造業新規受注
(前月比) 0.0% 0.0%・改
4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
47.6 53.3
3月米財政収支
1641億ドルの赤字 3075億ドルの赤字
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは5日続伸。3月米消費者物価指数(CPI)が予想よりも弱い内容だったことが分かると全般ドル売りが先行。4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が予想を下回ったこともドル売りを促し、0時30分前に一時1.1739ドルと3月2日以来の高値を更新した。
ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。米国とイランは明日11日、パキスタンの首都イスラマバードで停戦交渉を開始する。米イランの和平交渉を控える中、「トランプ米大統領はイランとの交渉が決裂した場合に備えて軍艦を再装備している」との一部報道が伝わると、WTI原油先物の上昇とともに「有事のドル買い」が入った。1時30分過ぎには一時1.1714ドル付近まで下押しした。
もっとも、WTI原油先物は通常取引終了にかけて下落したため、ユーロドルの下押しも限定的となった。
・ドル円は続伸。3月米CPIの下振れを受けて円買い・ドル売りが先行すると一時158.94円と日通し安値を付けたものの、一目均衡表基準線158.87円や転換線158.96円付近では買いが入りやすく、すぐに持ち直した。米イランの和平交渉を週末に控える中、「有事のドル買い」も意識された。2時前には159.35円付近まで値を戻し、アジア時間に付けた日通し高値159.37円に迫った。
・ユーロ円も続伸。ユーロドルの上昇やドル円の持ち直しにつれた買いが入った。3時30分過ぎには一時186.88円と1999年のユーロ導入以来の高値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。米国とイランは明日11日、パキスタンの首都イスラマバードで停戦交渉を開始する。市場では「交渉を前に警戒感も広がっており、主力株に売りが出た」との声が聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8日続伸。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やブロードコムなど半導体関連株の上昇が続いた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は連日で史上最高値を更新した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。米ミシガン大学が公表した1年先の期待インフレ率が予想を大幅に上回ると、市場では「米連邦準備理事会(FRB)は当面、利下げに踏み切る余地はないだろう」との見方が強まり、債券売りを促した。週末の米イラン和平交渉を前に、ポジション調整目的の売りも出た。
・原油先物相場は反落。原油輸送の要衝・ホルムズ海峡の管理を巡り、米国とイランの対立は深まっているもよう。海峡再開には時間がかかるとの思惑から、時間外取引では100ドル台まで上昇。もっともNY勢の参入後は、100ドルを割り込んだ水準で一進一退となった。11日の米イラン和平協議を控え、週引けにかけては持ち高調整の売りが優勢となった。
・金先物相場は3日ぶりに反落。3月米CPIは市場予想にほぼ沿った結果となったものの、前回から伸び率が加速。4月のミシガン大学調べ1年先期待インフレ率も4.8%と前月から上振れた。インフレ懸念の高まりを受けて米長期金利が上昇すると、金利を産まない資産・金への売り圧力が強まった。金先物は4800ドルを再び割り込み、上値の重い展開のまま週の取引を終えた。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=159.27円(前営業日比△0.31円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.70円(△0.72円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1723ドル(△0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:47916.57ドル(▲269.23ドル)
ナスダック総合株価指数:22902.89(△80.47)
10年物米国債利回り:4.32%(△0.05%)
WTI原油先物5月限:1バレル=96.57ドル(▲1.30ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4787.4ドル(▲30.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月米消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.9% 0.3%
(前年同月比) 3.3% 2.4%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比) 0.2% 0.2%
(前年同月比) 2.6% 2.5%
2月米製造業新規受注
(前月比) 0.0% 0.0%・改
4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
47.6 53.3
3月米財政収支
1641億ドルの赤字 3075億ドルの赤字
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは5日続伸。3月米消費者物価指数(CPI)が予想よりも弱い内容だったことが分かると全般ドル売りが先行。4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が予想を下回ったこともドル売りを促し、0時30分前に一時1.1739ドルと3月2日以来の高値を更新した。
ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。米国とイランは明日11日、パキスタンの首都イスラマバードで停戦交渉を開始する。米イランの和平交渉を控える中、「トランプ米大統領はイランとの交渉が決裂した場合に備えて軍艦を再装備している」との一部報道が伝わると、WTI原油先物の上昇とともに「有事のドル買い」が入った。1時30分過ぎには一時1.1714ドル付近まで下押しした。
もっとも、WTI原油先物は通常取引終了にかけて下落したため、ユーロドルの下押しも限定的となった。
・ドル円は続伸。3月米CPIの下振れを受けて円買い・ドル売りが先行すると一時158.94円と日通し安値を付けたものの、一目均衡表基準線158.87円や転換線158.96円付近では買いが入りやすく、すぐに持ち直した。米イランの和平交渉を週末に控える中、「有事のドル買い」も意識された。2時前には159.35円付近まで値を戻し、アジア時間に付けた日通し高値159.37円に迫った。
・ユーロ円も続伸。ユーロドルの上昇やドル円の持ち直しにつれた買いが入った。3時30分過ぎには一時186.88円と1999年のユーロ導入以来の高値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。米国とイランは明日11日、パキスタンの首都イスラマバードで停戦交渉を開始する。市場では「交渉を前に警戒感も広がっており、主力株に売りが出た」との声が聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8日続伸。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やブロードコムなど半導体関連株の上昇が続いた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は連日で史上最高値を更新した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。米ミシガン大学が公表した1年先の期待インフレ率が予想を大幅に上回ると、市場では「米連邦準備理事会(FRB)は当面、利下げに踏み切る余地はないだろう」との見方が強まり、債券売りを促した。週末の米イラン和平交渉を前に、ポジション調整目的の売りも出た。
・原油先物相場は反落。原油輸送の要衝・ホルムズ海峡の管理を巡り、米国とイランの対立は深まっているもよう。海峡再開には時間がかかるとの思惑から、時間外取引では100ドル台まで上昇。もっともNY勢の参入後は、100ドルを割り込んだ水準で一進一退となった。11日の米イラン和平協議を控え、週引けにかけては持ち高調整の売りが優勢となった。
・金先物相場は3日ぶりに反落。3月米CPIは市場予想にほぼ沿った結果となったものの、前回から伸び率が加速。4月のミシガン大学調べ1年先期待インフレ率も4.8%と前月から上振れた。インフレ懸念の高まりを受けて米長期金利が上昇すると、金利を産まない資産・金への売り圧力が強まった。金先物は4800ドルを再び割り込み、上値の重い展開のまま週の取引を終えた。
(中村)
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DZH Finacial Research
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