市場概況
日経平均は3日続伸 日立造船が急伸
27日の日経平均は3日続伸。終値は5円高の39239円。米国株の下落を受けても小高く始まり、序盤は上を試しに行った。上げ幅を200円近くに広げて39400円台に乗せたところで買いは一巡したが、萎めば改めての買いが入るなど、しばらくは堅調に推移した。しかし、11時近辺で急速に値を消すと、マイナス転換から一時下げ幅を3桁に拡大。前引け間際に安値をつけた後は下押し圧力が和らいだものの、後場は強弱感が交錯してプラス圏とマイナス圏を行き来した。終盤までどちらに転ぶかわからない状態が続いたが、終値では小幅ながらプラスを確保した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9900億円。業種別では鉄鋼、銀行、機械などが上昇した一方、海運、陸運、小売などが下落している。日立造船<7004.T>が急伸。日経新聞で半導体製造装置に組み込む全固体電池を初めて受注したと報じられ、会社からも内容に沿ったリリースが出てきたことが買い材料となった。半面、東和フードサービス<3329.T>が後場急落。3Q累計では大幅な営業増益となったが、事前に期待買いが入って大きく水準を切り上げていたことから、目先の材料出尽くしが意識された。
日経平均
39239.52 +5.81
先物
39270 +40
TOPIX
2678.46 +4.84
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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27日の日経平均は3日続伸。終値は5円高の39239円。米国株の下落を受けても小高く始まり、序盤は上を試しに行った。上げ幅を200円近くに広げて39400円台に乗せたところで買いは一巡したが、萎めば改めての買いが入るなど、しばらくは堅調に推移した。しかし、11時近辺で急速に値を消すと、マイナス転換から一時下げ幅を3桁に拡大。前引け間際に安値をつけた後は下押し圧力が和らいだものの、後場は強弱感が交錯してプラス圏とマイナス圏を行き来した。終盤までどちらに転ぶかわからない状態が続いたが、終値では小幅ながらプラスを確保した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9900億円。業種別では鉄鋼、銀行、機械などが上昇した一方、海運、陸運、小売などが下落している。日立造船<7004.T>が急伸。日経新聞で半導体製造装置に組み込む全固体電池を初めて受注したと報じられ、会社からも内容に沿ったリリースが出てきたことが買い材料となった。半面、東和フードサービス<3329.T>が後場急落。3Q累計では大幅な営業増益となったが、事前に期待買いが入って大きく水準を切り上げていたことから、目先の材料出尽くしが意識された。
日経平均
39239.52 +5.81
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39270 +40
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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