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東京外国為替市場概況・17時 ドル円 伸び悩む

市場概況
 4日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。17時時点では150.31円と15時時点(150.30円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。欧州序盤も史上初の4万円台をつけた日経平均の動きも好感したドル円の底堅い動きが継続し、小幅ながら150.40円までレンジ上限を広げた。ただ、2月13日に昨年11月以来の150円大台復帰を果たした後、幾度なく150円後半で上値の重さも確認されたこともあり、積極的に上値を試す動きにはならず150円前半で伸び悩んでいる。
 
 ユーロドルは底堅い。17時時点では1.0854ドルと15時時点(1.0844ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。上昇中の200日移動平均線(本日1.0831ドル)を支えに1.0856ドルまで上値を伸ばしたが、本日これまでのレンジはわずか18Pips程度と値動きは限定的。

 ユーロ円はしっかり。17時時点では163.14円と15時時点(162.99円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の堅調な動きを背景とした円安の流れが続くなか、ユーロドルのじり高も支えに163.19円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.84円 - 150.40円
ユーロドル:1.0838ドル - 1.0856ドル
ユーロ円:162.50円 - 163.19円

(金)


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