市場概況
6日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。15時時点では149.91円と12時時点（149.90円）と比べて1銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.14％台で伸び悩んだことで、一時149.81円まで下落。しかしながら昨日安値149.71円を試すには至らず、一巡後は下値を切り下げた。
なお一部報道で、3月18-19日に行われる日銀金融政策決定会合で、「景気見通しは維持し、生産・消費の現状判断を引き下げる方向」と関係筋の話が報じられたが、相場への影響はなかった。
ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0855ドルと12時時点（1.0852ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。今夜のパウエルFRB議長の議会証言を控えて、本日のNYカットオプション（1.0865ドル・1.0845ドル）が値動きを抑制する展開となった。
ユーロ円は下落が一服。15時時点では162.73円と12時時点（162.68円）と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれて162.63円まで日通し安値を更新したものの、日経平均の下げ渋りを受けて持ち直した。
香港株の堅調さを眺めて豪ドル／ドルは0.6520ドル、豪ドル円も97.73円まで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：149.81円 - 150.08円
ユーロドル：1.0842ドル - 1.0860ドル
ユーロ円：162.63円 - 162.93円
(山下)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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なお一部報道で、3月18-19日に行われる日銀金融政策決定会合で、「景気見通しは維持し、生産・消費の現状判断を引き下げる方向」と関係筋の話が報じられたが、相場への影響はなかった。
ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0855ドルと12時時点（1.0852ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。今夜のパウエルFRB議長の議会証言を控えて、本日のNYカットオプション（1.0865ドル・1.0845ドル）が値動きを抑制する展開となった。
ユーロ円は下落が一服。15時時点では162.73円と12時時点（162.68円）と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれて162.63円まで日通し安値を更新したものの、日経平均の下げ渋りを受けて持ち直した。
香港株の堅調さを眺めて豪ドル／ドルは0.6520ドル、豪ドル円も97.73円まで上値を伸ばした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：149.81円 - 150.08円
ユーロドル：1.0842ドル - 1.0860ドル
ユーロ円：162.63円 - 162.93円
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