東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

市場概況
 13日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では147.57円と12時時点(147.37円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。後場の日経平均株価が下げ幅を縮小したことで、147.64円前後まで反発した。
 15時26分頃から、植田日銀総裁が参議院予算委員会に出席する予定となっており、春闘の満額回答が相次いでいることに対する見解が注目されている。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0929ドルと12時時点(1.0927ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。NYカットオプション(15日:1.0940ドル、26日:1.0925ドル)が値動きを抑制する中、一時1.0922ドルまで下値を広げたものの、米10年債利回りが4.14%台で推移していることで、下値は限定的だった。

 ユーロ円は強含み。15時時点では161.27円と12時時点(161.03円)と比べて24銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて161.31円前後まで強含みに推移した。

 豪ドル円は97.68円、NZドル円は91.00円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.24円 - 147.69円
ユーロドル:1.0922ドル - 1.0931ドル
ユーロ円:160.90円 - 161.47円

(山下)


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