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NY株式サマリー(21日)=ダウ269ドル高と4日続伸 主要3指数が連日で最高値を更新

市場概況
◆ダウ平均: 39781.37 +269.24 +0.68%
◆S&P500: 5241.53 +16.91 +0.32%
◆NASDAQ: 16401.836 +32.43 +0.20%

 21日のNY株式相場は4日続伸。前日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内3回の利下げ見通しが維持されたことが引き続き好感されたほか、予想を上回る決算や強い見通しを発表したマイクロン・テクノロジーが14%超上昇し、半導体株が軒並み高となったことも相場を押し上げた。ダウ平均は269.24ドル高(+0.68%)と4日続伸し、連日で取引時間中と終値の最高値を更新。司法省が独占禁止法違反で提訴したことでアップルが4%超下落したものの、ゴールドマン・サックスが4%超上昇したほか、ホーム・デポ、キャタピラーが2%超上昇し、アムジェン、JPモルガン・チェース、ベライゾンが1%超上昇し、マイクロソフトも約1%上昇した。S&P500も0.32%高と4日続伸し、連日で最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合は一時、1.04%高まで上昇し、約2週間ぶりに取引時間中の史上最高値を更新。終値でも0.20%高で終了し、連日で最高値を更新した。

 FOMCで年内3回の利下げ見通しが維持されたことに加え、米連邦準備理事会(FRB)が景気拡大を容認するとの見方が強まり、米国経済のソフトランディング期待が高まったことも投資家心理の一段の改善につながった。S&P500の11セクターは資本財の1.00%高を筆頭に、金融、エネルギー、一般消費財など9セクターが上昇。公益、コミュニケーションの2セクターが小幅に下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の13.04ポイントから12.92ポイントに低下。2月9日以来の13ポイント割れとなった。


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