海外マーケットトピック−米レディット、NYSE上場好発進 終値はIPO価格48%上回る

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<市場動向>
・米国株式市場−ダウ、S&P500は連日で史上最高値を更新
・米債券市場−10年物国債利回り、横ばいの4.27%
・NY原油先物−5月限の終値は前営業日比0.20ドル安の1バレル=81.07ドル
・NY金先物−4月限の終値は前営業日比23.7ドル高の1トロイオンス=2184.7ドル
・CME225先物−大阪取引所比で上昇 40800円で引け
・VIX指数−12.92に低下 主要3指数が連日で史上最高値を更新

<海外経済指標>
・2月米景気先行指標総合指数(前月比) +0.1%、予想 -0.2%
・2月米中古住宅販売件数(年率換算件数) 438万件、予想 394万件
・2月米中古住宅販売件数(前月比) +9.5%、予想 -1.5%
・3月米製造業PMI速報値 52.5、予想 51.7
・3月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数 +3.2、予想 -2.3
・前週分の新規失業保険申請件数 21.0万件、予想 21.5万件
・前週分の失業保険継続受給者数 180.7万人、予想 182.0万人

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・21日20:12 トルコ中銀声明
「インフレ見通しの悪化を受けて、委員会は政策金利の引き上げを決定」
「委員会はインフレ期待と価格設定行動の予測との整合性、および賃金上昇がインフレに及ぼす影響を注意深く監視」
「インフレの大幅かつ持続的な悪化が予想される場合、金融政策スタンスは引き締められるだろう」
「委員会はインフレの基調的傾向の低下を確実にし、中期的に5%のインフレ目標を達成するために必要な金融・金融条件を生み出すような形で政策決定を行う」
・21日20:22 ドイツ連邦銀行(ブンデスバンク)
「第1四半期に景気後退に陥る可能性」
「個人消費にも当面大きな刺激は期待できない」
「気候変動政策などの主要問題に対する不確実性も投資判断の重しとなっている」
「インフレは今後数カ月でさらに低下する可能性がある」
・21日21:03 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「MPCは8対1で5.25%の据え置きを決定」
「1人が0.25%の利下げを主張」
「CPIインフレ率は2024年第2四半期には目標の2%をわずかに下回る水準に低下すると予想されており、従来の予想よりも若干低い水準となる」
「インフレ率を中期的に持続的に2%の目標に戻すためには、金融政策を十分な期間にわたり制限的にし続ける必要がある」
「MPCはインフレ率を持続的に2%の目標に戻すため、金融政策を調整する用意がある」
「労働市場状況の基調的な逼迫や賃金の伸び、サービス価格のインフレなどさまざまな指標を含め、経済全体における持続的なインフレ圧力と回復力の兆候を引き続き注意深く監視していく」
・21日23:45 グラヴェル・カナダ中銀(BOC)副総裁
「2月のインフレデータは大変心強いものだったが、一つのデータに過ぎない」
・22日00:05 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英国はインフレ退治を巡り勝利への道筋にある」
「市場の利下げ見通しは妥当」
「持続的なインフレの退治には、まだ一定の距離がある」
「行動する前にインフレ率が2%になる必要はない」
・22日04:05 メキシコ中銀声明
「今回の決定は全会一致ではなかった」
「インフレ軌道のリスクバランスは依然として上向きに偏っている」
「インフレ率は2025年第2四半期には目標の3%に収束すると予想」
「インフレ見通しは依然として厳しい」

<一般ニュース>
・FRB6月利下げ開始、年末の金利は4.50‐4.75%=UBSグローバル=ロイター
・米レディット、NYSE上場好発進 終値はIPO価格48%上回る=ロイター
・スイス中銀が予想外の利下げ、ECBとFRBに先んじる=BBG
・アップルとグーグル、EUがデジタル市場法で初の全面調査へ−関係者=BBG
・FRB、利下げ先延ばしで後手に回る恐れ−テイラー・ルールに従わず=BBG
・ナイキ株上昇、売上高が市場予想上回る−米国と中国の予想外の好調で=BBG


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