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東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、さえない

市場概況
 22日午後の東京外国為替市場でユーロドルはさえない。17時時点では1.0825ドルと15時時点(1.0840ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。欧州圏の景気減速懸念や早期利下げ観測が高まっていることを背景にした売りの流れが継続。一時1.0821ドルまで本日安値を更新した。ポンドドルも同じく利下げ観測の高まりなどが重しとなり、1.2599ドルまで下押しした。

 ドル円は戻りが鈍い。17時時点では151.42円と15時時点(151.49円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。2022年10月につけた直近高値の151.95円や152.00円手前で上値の重さを確認したこともあり、一時151.26円まで本日安値を更新した。その後はいったん下げ止まったものの、欧州のクロス円などが軟調に推移する中で戻りも限られた。

 ユーロ円は17時時点では163.90円と15時時点(164.21円)と比べて31銭程度のユーロ安水準だった。ユーロ売りの流れに沿って163.77円まで下押しした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.26円 - 151.86円
ユーロドル:1.0821ドル - 1.0868ドル
ユーロ円:163.77円 - 164.82円

(岩間)


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