東京外国為替市場概況・12時 ドル円、やや伸び悩み

市場概況
 28日の東京外国為替市場でドル円はやや伸び悩み。12時時点では151.36円とニューヨーク市場の終値(151.33円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。米・中期金利の上昇を眺めて仲値後も強含むと、151.54円まで値を上げた。もっとも当局者からの円安けん制発言が続くなかで積極的に上値を試す展開にもならず、一巡後は水準を切り下げる展開に。日経平均が一時500円超安まで下げ幅を広げたことも嫌気され、朝方の安値に並ぶ151.26円まで売り押された。

 ユーロ円は方向感でず。12時時点では163.75円とニューヨーク市場の終値(163.75円)とほぼ同水準だった。ドル円が上昇したタイミングで163.87円まで買われた。ただドル円が下落すると163.60円台まで上値を切り下げるなど、明確なトレンドは見えなかった。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.0822ドルとニューヨーク市場の終値(1.0828ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0820ドル付近で動意が鈍かった。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.26円 - 151.54円
ユーロドル:1.0808ドル - 1.0828ドル
ユーロ円:163.50円 - 163.87円



(小針)


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