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海外マーケットトピック−米年内利下げ、インフレ横ばい続けば疑問に・・・

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<市場動向>
・米国株式市場−ダウ4日続落、ナスダック反落  
・米債券市場−10年物国債利回り、4.31%に低下
・NY原油先物−5月限の終値は前営業日比1.16ドル高の1バレル=86.59ドル
・NY金先物−6月限は前営業日比6.5ドル安の1トロイオンス2308.5ドル
・CME225先物−大阪取引所比で下落、39120円で引け
・VIX指数−16.35に上昇 年内の利下げ期待後退や地政学リスクで

<海外経済指標>
・3月米企業の人員削減数(前年比)+0.7%、前回 +8.8%
・前週分の新規失業保険申請件数 22.1万件、予想 21.4万件
・前週分の失業保険継続受給者数 179.1万人、予想 181.3万人

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・4日20:36 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(3月7日分)
「今会合で利下げについて議論するのは時期尚早との見方で一致」
「政策金利は必要な限り十分に制限的な水準に設定されることが保証される」
「最初の利下げがより明確に視野に入ってきた」
「4月の会合までに入手できる新たな情報は限られており、それまでにインフレ解消プロセスの持続可能性について十分な確信を持つことは難しい」
・4日23:19 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「インフレ率は依然として高すぎる」
・5日01:20 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「FRB当局者は同じデータを見ているが、異なる結論を下すのは簡単」
「金融引き締めは最終的に経済を更に減速させるが、より強靭な経済のもとでは痛ましい雇用喪失を意味しない」
・5日03:10 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「利下げ前にインフレの進展をさらに確認する必要がある」
「インフレが停滞すればFRBは今年利下げしない可能性」
・5日03:12 メスター米クリーブランド連銀総裁
「今年後半には利下げできる状況にあると予想」
・5日03:16 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「インフレに対する最大のリスクは住宅サービスのインフレ高」
「インフレの動向を注意深く監視」
「もし下がらない場合は、全体のインフレ率を目標の2%に戻すのが非常に難しくなるだろう」
・5日03:35 ホワイトハウス
※バイデン米大統領とネタニヤフ・イスラエル首相の電話会談について
「バイデン大統領は、ガザ地区の即時停戦が不可欠だと伝えた」
「イスラエルの政策が変わらなければ、米国の政策も変更せざるを得ない」
「ガザ地区に関し、具体的で実質的な措置が必要であり、数時間から数日以内にイスラエルから変更の発表を期待」

<一般ニュース>
・エヌビディア時価総額、3月に14%増 アルファベットも9%増 AI期待で=ロイター
・米年内利下げ、インフレ横ばい続けば疑問に−ミネアポリス連銀総裁=ロイター
・ロート製薬がシンガポールの漢方薬製造企業買収、三井物と 約880億円=ロイター
・コニカミノルタ、今年度に2400人削減計画 費用200億円見込み=ロイター
・植田日銀総裁、物価目標達成の確度高まれば追加利上げ検討−報道=BBG
・岸田首相とバイデン米大統領、4月10日に共同記者会見=BBG
・米30年物住宅ローン金利、6.82%に上昇−購入希望者への逆風続く=BBG
・北海ブレント原油が90ドル台に上昇、昨年10月以来−地政学的リスクで=BBG


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