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東京外国為替市場概況・10時 ドル円、じり高

市場概況
 8日の東京外国為替市場でドル円はじり高。10時時点では151.71円とニューヨーク市場の終値(151.62円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。前週末の米雇用統計が良好な結果となったことを背景に、時間外の米10年債利回りが4.41%台まで上昇したほか、仲値公示に絡んでドルが買われたこともあり、151.78円までわずかに上昇した。本邦で複数の経済指標が発表され、2月毎月勤労統計調査は前年比+1.8%と市場予想と一致したほか、2月貿易収支は赤字額が予想よりやや増加したが、いずれも反応は薄かった。

 ユーロドルはじり安。10時時点では1.0827ドルとニューヨーク市場の終値(1.0837ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなり、1.0823ドルまでやや値を下げた。

 ユーロ円は小安い。10時時点では164.26円とニューヨーク市場の終値(164.32円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。日経平均は堅調に推移したが反応は薄く、ユーロドルの下げに連れて164.19円まで小幅に値を下げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.57円 - 151.78円
ユーロドル:1.0823ドル - 1.0844ドル
ユーロ円:164.19円 - 164.39円

(川畑)


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