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香港株サマリー(11日)

市場概況
4日ぶりに反落、一時17000ポイント割れも下げ幅縮小

 11日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。終値は前日比0.26%安の17095.03ポイントだった。中国企業指数は0.21%安の6003.97ポイント。メインボードの売買代金は概算で987億9000万HKドル。

 ハンセン指数は前日に回復した心理的節目の17000ポイントを割って寄り付いたが、節目を回復すると、徐々に下げ幅を縮小した。中国本土市場の上昇が好感されたが、米3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が大きく後退し、香港市場でも売りが広がった。また、中国国家統計局が発表した3月の消費者物価指数(CPI)が0.1%上昇となり、上昇率が市場予想の0.4%から下振れたことも嫌気された。

 ハンセン指数構成銘柄では、中升集団(00881)が6%超下げたほか、新世界発展(00017)と周大福珠宝(01929)、無錫薬明康徳新薬開発(02359)は4%超下落した。半面、中国宏橋(01378)や万洲国際(00288)、舜宇光学科技(02382)が買われた。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.38%安の3538.39ポイント。東方甄選(01797)やネットイース(09999)、平安健康医療科技(01833)が下落率上位だった。半面、閲文集団(00772)や衆安在線財産保険(06060)が買われた。


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