日経平均サマリー(17日午前)

市場概況
日経平均は3日続落 ネオジャパンが急騰

 17日の日経平均は3日続落。前引けは66円安の38404円。まちまちの米国株を受けて、寄り付きは3桁の上昇。寄った後は不安定な動きが続いた。すぐに値を消してマイナス圏に沈むと、一転して下げ幅を拡大。38100円台に突入して300円超下げたところで売りが一巡し、しばらく38200円近辺でもみ合った。10時台後半辺りからは急速に値を戻しており、下げ幅を2桁に縮めて前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆2400億円。業種別では海運、化学、その他製品などが上昇している一方、電気・ガス、石油・石炭、鉱業などが下落している。提供しているグループウェアサービスの価格改定を発表したネオジャパン<3921.T>が急騰。反面、前期の見通しを引き下げたオプティマスグループ<9268.T>がストップ安まで売り込まれている。


日経平均
 38404.45 -66.75
先物
 38420 +30
TOPIX
 2681.54 -15.57


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