日経平均サマリー(18日午前)

市場概況
日経平均は4日ぶり反発 一時300円超下げるもプラス転換

 18日の日経平均は4日ぶり反発。前引けは129円高の38090円。米国株安を受けて、200円超下落して始まった。開始直後には下げ幅を300円超に拡大。しかし、序盤に売り込まれていた半導体株が下げ止まって切り返してくると、押し目を拾う動きが活発になった。9時台半ばにTOPIXがプラス圏に浮上。大型半導体株にもプラス転換する銘柄が増えてきて、日経平均も11時近辺にはプラス圏に浮上した。前引け間際には上げ幅を3桁に広げており、前場は高値引けとなった。米長期金利の低下に新興グロース株が好反応を示しており、グロース250指数が1.8%高と大きく上昇している。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆0300億円。業種別では保険、空運、繊維などが強い上昇。下落は鉱業と情報・通信の2業種のみで、不動産が小幅な上昇にとどまっている。株主優待の拡充を発表したあさくま<7678.T>が急騰。反面、NY原油が大きめの下落となったことから、INPEX<1605.T>が売りに押されている。


日経平均
 38090.87 +129.07
先物
 38100 +260
TOPIX
 2682.58 +19.43

(小針)


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