東京外国為替市場概況・10時 ドル円、もみ合い

市場概況
 19日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。10時時点では154.62円とニューヨーク市場の終値(154.64円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。154.60円を挟んだもみ合いとなっていたが、本日は週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けては買いが入り、154.67円までわずかに値を上げた。
 なお、3月全国消費者物価指数(CPI)はほぼ市場予想に沿った内容となったため、相場への影響は限定的だった。

 ユーロ円は小安い。10時時点では164.50円とニューヨーク市場の終値(164.59円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価が850円超安まで下落し、164.40円までリスク回避の売りに押された。リスクに敏感なオセアニアのクロス円も弱含みとなり、豪ドル円は98.99円、NZドル円は91.09円までそれぞれ下押しした。

 ユーロドルは10時時点では1.0638ドルとニューヨーク市場の終値(1.0643ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。昨日海外時間からの売りの流れが続き、一時1.0636ドルまで下落する場面も見られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.54円 - 154.67円
ユーロドル:1.0636ドル - 1.0645ドル
ユーロ円:164.40円 - 164.63円

(岩間)


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