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東京外国為替市場概況・17時 ドル円 伸び悩む

市場概況
 22日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。17時時点では154.65円と15時時点(154.72円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。15時過ぎに154.76円まで上値を伸ばしたが、16日に記録した34年ぶりの高値154.79円を前に伸び悩み、米長期金利の上げ幅縮小の動きも重しに154.60円近辺に押し戻された。
 
 ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.0658ドルと15時時点(1.0664ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0671ドルを頭に1.0650ドル台に押し戻された。ユーロポンドが0.8626ポンドまで1月5日以来のユーロ高・ポンド安に振れた動きを支えに下げ渋るも、ドル高基調が続くなか先週から1.06ドル後半で上値が重くなっている。

 ユーロ円は失速。17時時点では164.83円と15時時点(164.99円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。株高が下支えとなるなか、ドル円の高値更新の動きに連動し165.10円までレンジ上限を広げたが、ドル円の伸び悩みやユーロドルの重い動きが上値を圧迫し、164.70円近辺まで上値を切り下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.46円 - 154.76円
ユーロドル:1.0651ドル - 1.0671ドル
ユーロ円:164.62円 - 165.10円

(金)


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