東京マーケットダイジェスト・24日 円小安い・株大幅高

スポット
(24日15時時点)
ドル円:1ドル=154.87円(前営業日NY終値比△0.04円)
ユーロ円:1ユーロ=165.73円(△0.02円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0701ドル(横ばい)
日経平均株価:38460.08円(前営業日比△907.92円)
東証株価指数(TOPIX):2710.73(△44.50)
債券先物6月物:144.21円(▲0.02円)
新発10年物国債利回り:0.885%(△0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.10900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)         <発表値>    <前回発表値>
3月企業向けサービス価格指数(前年比)   2.3%     2.2%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。早朝には一時154.73円まで下げたが、東京仲値にかけて買いが入ったほか、時間外の米10年債利回りが上昇すると買い戻しが入った。日経平均株価が堅調に推移したことも支えとなり、15時過ぎには一時154.94円と1990年6月以来の高値を付けた。もっとも、大量のオプションが観測されている155円を前に一段高にもなっておらず、動き自体は鈍かった。

・ユーロ円は小幅高。ドル円や日経平均株価の上昇につれる形で165.85円まで上げたものの、高値警戒感も台頭するなかで積極的に上値を試す動きにもなっていない。

・ユーロドルはやや頭が重い。一時1.0714ドルと昨日高値の1.0711ドルを上抜けたが、その後は米金利上昇などが重しとなり1.0696ドルまで反落している。

・日経平均株価は3日続伸。中東情勢の警戒感後退から昨日の米国株が堅調に推移した流れを引き継いで買いが優勢となった。半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、結局高値引けで取引を終えた。

・債券先物相場は反落。昨日の米国債券相場が上昇したことにつれて144.31円まで値を上げた。ただ、午後に入ると一転して売りが強まりマイナス圏に沈んだ。


(越後)


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