東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上昇

市場概況
 25日午後の東京外国為替市場でドル円は上昇。15時時点では155.66円と12時時点(155.43円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入がないことで155.74円まで上値を伸ばし、1990年6月以来の高値を更新した。

 ユーロ円は強含み。15時時点では166.75円と12時時点(166.43円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れ高となり、一時166.80円まで強含んだ。また、円は全面安の展開となり、ポンド円は194.21円、豪ドル円は101.38円、NZドル円は92.55円、加ドル円は113.77円まで外貨高・円安が進んだ。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0712ドルと12時時点(1.0707ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の上昇に連れて、1.0713ドルまで上値を伸ばした。
 ポンドドルもポンド円の上昇に連れて、1.2475ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.20円 - 155.74円
ユーロドル:1.0694ドル - 1.0713ドル
ユーロ円:166.00円 - 166.80円

(山下)


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