日経平均サマリー(1日午前)

市場概況
日経平均は3日ぶり反落 JR西日本が急伸

 1日の日経平均は3日ぶり反落。前引けは216円安の38189円。米国株の大幅安を受けて、寄り付きから300円近い下落。序盤では下げ渋って戻りを試しに行ったが、幅広い銘柄が売られる中、38200円台では改めての売りに押された。一方、下げ幅を300円超に広げて38000円に接近してくると、押し目を拾う動きが見られた。FOMCの結果発表を前に模様眺めムードも強く、寄り付き(38107円)は上回ったものの、200円を超える下落で前場の取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆5100億円。業種別ではプラスは電気・ガス、陸運、水産・農林の3業種のみ。海運、石油・石炭、ガラス・土石などが大きく売られている。自己株取得や中期経営計画のアップデートなどが好感されたJR西日本<9021.T>が急伸。半面、決算が失望を誘った東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅に下落している。


日経平均
 38189.54 -216.12
先物
 38190 -280
TOPIX
 2725.70 -17.47


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