日経平均サマリー(2日午前)

市場概況
日経平均は反発 大幅安スタートからプラス転換

 2日の日経平均は反発。前引けは25円高の38299円。米国株が終盤に急失速して終えたことなどを嫌気して、寄り付きは200円を超える下落。開始早々には下げ幅を300円超に広げた。しかし、38000円より下では押し目買いが入り、早い時間に下げ止まった。幾分戻した後、しばらくマイナス圏でもみ合ったが、11時辺りから動きが良くなってプラス圏に浮上。そのままプラスを確保して高値圏で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆0800億円。業種別では卸売、電気・ガス、不動産などが上昇している一方、海運、銀行、ガラス・土石などが下落している。前期の業績および期末配当の見通しを引き上げたタカラトミー<7867.T>が急伸。半面、4月度の月次で既存店売上高が前年割れとなったKeePer技研<6036.T>が急落している。


日経平均
 38299.71 +25.66
先物
 38300 +90
TOPIX
 2732.33 +2.93


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