東京外国為替市場概況・12時 ドル円、強含み

市場概況
 6日の東京外国為替市場でドル円は強含み。12時時点では153.76円とニューヨーク市場の終値(153.05円)と比べて71銭程度のドル高水準だった。断続的な円売りを受けて、153.82円まで上値を伸ばして3日の高値153.79円を上抜けた。

 ユーロ円は上昇。12時時点では165.52円とニューヨーク市場の終値(164.72円)と比べて80銭程度のユーロ高水準だった。ドル円主導で円は全面安の展開となり、一時165.60円まで上値を伸ばした。

 クロス円はほぼ全面高となった。豪ドル円は101.80円、NZドル円は92.39円、ポンド円は193.02円、加ドル円は112.43円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小高い。12時時点では1.0765ドルとニューヨーク市場の終値(1.0761ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円が堅調に推移したことで、1.0772ドル前後まで強含み、早朝の高値に迫った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.78円 – 153.82円 
ユーロドル:1.0751ドル – 1.0775ドル 
ユーロ円:164.36円 – 165.60円

(山下)


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