NY株式サマリー(6日)=ダウ176ドル高と4日続伸 利下げ期待や中東情勢が追い風

市場概況
◆ダウ平均: 38852.27 +176.59 +0.46%
◆S&P500: 5180.74 +52.95 +1.03%
◆NASDAQ: 16349.245 +192.92 +1.19%

 6日のNY株式相場は続伸。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が先週に利上げの可能性を否定したことや先週末の米4月雇用統計が弱い結果となったことで利下げ期待が再び高まる中、ハマスがイスラエルとの休戦案の受け入れを表明したことが追い風となった。ダウ平均は、210ドル高まで上昇後、176.59ドル高(+0.46%)と4営業日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.03%高、1.19%高と大幅に3営業日続伸して終了した。

 S&P500の11セクターは不動産(-0.02%)を除く10セクターが上昇。IT、コミュニケーション、金融、一般消費財、資本財が1%超上昇した。ダウ平均採用銘柄は、火曜日に決算を発表するウォルト・ディズニーが2.47%高と30銘柄中上昇率トップとなり、IBM、マイクロソフト、キャタピラー、ナイキ、ゴールドマン・サックスなど10銘柄も1%超上昇。一方、先週15%超上昇したアムジェンが3.79%安となったほか、アップル、ボーイングが0.8-0.9%下落した。半導体株も軒並み高。アナリストが投資判断を引き上げたマイクロン・テクノロジーが4.73%高となったほか、エヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も3%超上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.21%高と3営業日続伸した。


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