東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下押し

市場概況
 7日午後の東京外国為替市場でドル円は下押し。17時時点では154.11円と15時時点(154.54円)と比べて43銭程度のドル安水準だった。アジア時間では堅調な動きを見せていたドル円は、昨日同様に欧州序盤は伸び悩んだ。時間外の米10年債利回りが4.450%まで低下したことも重しになり、154.08円付近まで下押しした。

 ユーロドルは値動き限定的。17時時点では1.0764ドルと15時時点(1.0758ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。3月の独製造業新規受注が弱い結果となったことで1.0754ドルまで一時売られたが、米金利の低下が支えになり下値も限定的。一日を通してのレンジもいまだに23Pipsしかなく、値動きが限られている。

 ユーロ円は弱含み。17時時点では165.88円と15時時点(166.24円)と比べて36銭程度のユーロ安水準だった。欧州株は堅調な動きを見せているが、ドル円の動きに連れて166円台を割り込み165.80円台まで弱含み。なお、豪ドル円は101.67円、ポンド円は193.14円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.86円-154.65円 
ユーロドル:1.0754ドル-1.0777ドル 
ユーロ円:165.67円-166.48円


(松井)


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