東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では155.16円とほぼ同水準だった。時間外の米10年債利回りが4.47%台で高止まりしていることで、155.26円前後まで強含みに推移し午前中の高値155.27円に迫るなど高値圏で底堅い動きも、日経平均株価の下げ幅拡大の動きや円買い介入への警戒感などから伸び悩んだ。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0740ドルと12時時点(1.0741ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの高止まりを受けて上値の重い動きも、本日の安値圏1.0740ドル前後でこう着し、値動きは限られた。
 
 ユーロ円も動意薄。15時時点では166.66円と12時時点(166.67円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が高値圏で高止まりしていることで、166.75円までわずかに上値を伸ばし、高値圏で小幅の上下に始終した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.55円-155.27円 
ユーロドル:1.0738ドル-1.0756ドル 
ユーロ円:166.17円-166.75円

(山下)


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