東京外国為替市場概況・17時 ドル円、堅調

市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でドル円は堅調。17時時点では155.32円と15時時点(155.16円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。アジア時間での円安の流れが継続し、17時過ぎには155.36円まで上値を広げ堅調推移。

 ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.0738ドルと15時時点(1.0740ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。上昇して始まった欧州長期金利が徐々に上げ幅を縮小すると、ユーロドルも上値が重くなり17時過ぎには1.0735ドルまで小幅にユーロ売りが進んだ。また、ポンドドルも1.2469ドルまで弱含んだ。
 なお、スウェーデン中銀が市場予想通りに利下げを行い、更に今年2回の利下げを示唆したことで、スウェーデンクローナ(SEK)は対ユーロで11.75SEK台までSEK売りが進んだ。

 ユーロ円は買い一服。17時時点では166.79円と15時時点(166.66円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きに連れて16時過ぎに166.92円まで上昇したが、欧州債利回りの上げ幅が縮まるとユーロドルが重くなり買いは一服となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.55円-155.36円 
ユーロドル:1.0735ドル-1.0756ドル 
ユーロ円:166.17円-166.92円


(松井)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、堅調