海外マーケットトピック−ディスインフレ進行中、「相当な」不確実性が・・・

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ディスインフレ進行中、「相当な」不確実性が存在−SF連銀総裁=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場−ダウ7日続伸、ナスダック3日ぶり反発  
・米債券市場−10年物国債利回り、4.45%に低下
・NY原油先物−6月限の終値は前営業日比0.27ドル高の1バレル=79.26ドル
・NY金先物−6月限の終値は前営業日比18.0ドル高の1トロイオンス=2340.3ドル
・CME225先物−大阪取引所比で上昇、38435円で引け
・VIX指数−12.69に低下 米利下げ観測が高まり、ダウ平均は7日続伸

<海外経済指標>
・前週分の新規失業保険申請件数 23.1万件、予想 21.5万件
・前週分の失業保険継続受給者数 178.5万人、予想 178.5万人

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・9日20:02 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「MPCは7対2で5.25%の据え置きを決定」
「2人が0.25%の利下げを主張」
「CPIインフレ率は短期的に目標の2%近くに戻ると予想されているが、エネルギー関連のベース効果の巻き戻しによって今年下半期に若干上昇し、約2.5%になると予想されている」
・9日20:37 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「今後数カ月のインフレ率が目標に近づくことは心強い」
「今後数四半期に金利の引き下げが必要になる可能性が高い」
「現在市場金利に織り込まれている以上の利下げが必要になる可能性がある」
「利下げはデータの動向次第」
「利下げ幅や速度について先入観はない」
・9日21:06 ブロードベント・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「BOEの金利水準が最終的にどこに落ち着くのか、あまり正確な見通しはない」
「私なら、短期間の賃金よりもサービスインフレに注目するだろう」
・9日22:50 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「グローバル化から地域化へのシフトにより、将来的にインフレが高止まりする可能性」
「インフレはやや高めに、成長はやや低めになる見通し」
・10日01:35 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「インフレと経済成長で励みになる兆しがある」
「インフレが抑制されたとの確信はまだない」
・10日03:13 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「今後数カ月のインフレ率について相当な不確実性が残される」
「インフレは非常にコントロールが難しい」

<一般ニュース>
・ディスインフレ進行中、「相当な」不確実性が存在−SF連銀総裁=ロイター
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・BP、米国内のテスラ急速充電拠点買収に関心−報道=ロイター
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・中国、配当課税の免除を検討−ストックコネクト通じ購入した香港株で=BBG
・米30年物住宅ローン金利、6週ぶりに低下し7.09%−フレディマック=BBG


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