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東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下値堅い

市場概況
 16日午後の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。17時時点では154.41円と15時時点(154.18円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。東京市場で153.60円まで下落した反動もあり、欧州勢入り際はショートカバーの展開となり、一時154.45円付近まで持ち直す場面があった。一時は4.30%台まで低下していた時間外の米10年債利回りが4.33%台まで低下幅を縮めたことも支えとなった模様。

 ユーロ円も下値が堅い。17時時点では167.91円と15時時点(167.73円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の買い戻しにつれる形で168円手前まで水準を切り上げている。また、ポンド円は195.80円台、豪ドル円は103.20円まで反発するなど、クロス円全般に買い戻しが入っている。

 ユーロドルは小安い。17時時点では1.0874ドルと15時時点(1.0879ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小をながめ、昨日の上昇に対する調整売りに押される形で1.0873ドルまで下げている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.60円-154.88円 
ユーロドル:1.0873ドル-1.0895ドル 
ユーロ円:167.33円-168.60円


(越後)


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