東京マーケットダイジェスト・17日 円安・株高安まちまち

スポット
(17日15時時点)
ドル円:1ドル=155.80円(前営業日NY終値比△0.41円)
ユーロ円:1ユーロ=169.21円(△0.34円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0861ドル(▲0.0006ドル)
日経平均株価:38787.38円(前営業日比▲132.88円)
東証株価指数(TOPIX):2745.62(△8.08)
債券先物6月物:144.07円(▲0.20円)
新発10年物国債利回り:0.945%(△0.025%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.11900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)  
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。本邦実需勢の買いが先行し、朝方から昨日高値の155.53円を上抜けた。日銀が公表した国債買入れオペのオファー額が前回から据置きだったことが分かると上げ幅を拡大し、一時155.93円まで上値を伸ばした。節目の156円を前に買いは一服したものの、下値も限定的だった。

・ユーロ円も強含み。ドル円主導で全般円安が進んだ流れに沿った。ユーロ円は169.29円、ポンド円は197.33円、豪ドル円は104.00円、NZドル円は95.35円までそれぞれ上昇した。

・ユーロドルはもみ合い。ドル円の上昇に伴って一時1.0854ドルまで下げたが、昨日安値との面合わせに留まると下げ渋った。

・日経平均株価は4営業日ぶりに反落。昨日の米国株が反落した影響から東京エレクトロンやファーストリテイリングなど値嵩株を中心に売りが強まり、指数は380円ほど下落する場面があった。もっとも、一巡後はトヨタなど自動車関連株がけん引する形で下げ幅を縮めた。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継ぎ一時144.04円まで下落した。本日の日銀の定例オペで据え置きが伝わると下げ渋る場面があったが、戻りは鈍かった。

(越後)


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