日経平均サマリー(21日午前)

市場概況
日経平均は続伸 MS&ADが急騰

 21日の日経平均は続伸。前引けは66円高の39135円。米国株はまちまちも、ナスダックの史上最高値更新や円安進行を手がかりに、寄り付きは3桁の上昇。序盤では上げ幅を200円超に広げて39300円台に乗せた。しばらくは戻り売りには押されたものの、改めての買いも入ったことで値を保った。しかし、米エヌビディア株の大幅高を受けて強い上昇が期待された半導体株の値動きが案外で、次第に全体も伸び悩む展開。9時台後半辺りからは緩やかに上げ幅を縮める流れが続いた。前日終値に接近したところでは踏みとどまってやや盛り返したものの、安値圏で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆0400億円。業種別では保険、石油・石炭、電気・ガスなどが上昇した一方、鉱業、銀行、不動産などが下落した。今期の大幅増益計画や大規模な自己株取得などが好感されたMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が急騰。半面、公募・売り出しを発表したMIRARTHホールディングス<8897.T>が急落している。


日経平均
 39135.91 +66.23
先物
 39130 +60
TOPIX
 2772.57 +4.53


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