日経平均サマリー(21日)

市場概況
日経平均は反落 後場はマイナス転換から下げ幅拡大

21日の日経平均は反落。終値は122円安の38946円。米国株は3指数がまちまちで終えたが、ナスダックが史上最高値を更新したことが好感されて、寄り付きは3桁の上昇となった。序盤では上を試しに行って上げ幅を200円超に拡大。しかし、39300円台に乗せたところで上値が重くなった。

 米国ではエヌビディアなど半導体株が強く買われたが、国内半導体株は寄った後の動きがさえないものが多く、指数も9時台後半からはじわじわと上げ幅を縮小。2桁高で前場を終えた。後場に入っても下押し圧力の強い地合いが続き、13時台にはマイナス転換。これにより買い手控えムードが強まり、以降は下値模索が続いた。終盤にかけては節目の39000円も割り込み、下げ幅を3桁に拡大。大引け間際に安値をつけた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆9100億円。業種別では保険、電気・ガス、石油・石炭などが上昇した一方、不動産、証券・商品先物、精密機器などが下落した。1:3の株式分割などを発表したあみやき亭<2753.T>が急伸。半面、足元高値圏で推移していたダイキン工業<6367.T>が4.7%安と大きく値を崩した。



日経平均
 38946.93 -122.75
先物
 38940 -130
TOPIX
 2759.72 -8.32


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