東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 29日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では157.23円と12時時点(157.29円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。新発10年債利回りが1.075%まで上昇したことや日経平均株価が300円超下落したことで、157.20円前後まで弱含みに推移した。
 安達日銀審議委員は、「円安が長期化すれば当然物価に影響が出る。物価に影響が出てくれば対応する」と述べた。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0845ドルと12時時点(1.0846ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.56%台へ上昇したことで、一時1.0844ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は小幅安。15時時点では170.51円と12時時点(170.60円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが安値圏での動きを続けた影響を受けたほか、日経平均株価が300円超下落したことで、170.49円までわずかに下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.13円 - 157.40円
ユーロドル:1.0844ドル - 1.0860ドル
ユーロ円:170.49円 - 170.80円


(山下)


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