東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み

市場概況
 6日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では156.28円と15時時点(155.90円)と比べて38銭程度のドル高水準だった。本邦長期金利が低下したことをきっかけとした円売りが継続し、ドル円は17時過ぎには156.35円まで強含んだ。

 ユーロ円は堅調。17時時点では170.00円と15時時点(169.69円)と比べて31銭程度のユーロ高水準だった。本邦長期金利の低下や、欧州株式市場が反発して始まったことでユーロ円も堅調な動きになり、昨日高値を僅かに上抜け170.07円まで買われた。また、ポンド円は199.94円、スイスフラン円は175.23円までじり高になるなど、クロス円は総じて堅調。

 ユーロドルは小動き。17時時点では1.0878ドルと15時時点(1.0884ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル買いが重しにはなるものの、本日の欧州中央銀行(ECB)理事会での政策金利発表及びラガルドECB総裁の会見までは積極的な取引が控えられ小幅な値動きに終始。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.37円 - 156.35円
ユーロドル:1.0869ドル - 1.0896ドル
ユーロ円:169.22円 - 170.07円


(松井)


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