日経平均サマリー(12日午前)

市場概況
日経平均は3日ぶり大幅反落 GENDAが急伸

 12日の日経平均は3日ぶり大幅反落。前引けは308円安の38826円。まちまちの米国株を受けても寄り付きから200円を超える下落。大きめの下げとなったことから押し目買いは手控えられ、場中は下値を探る動きが続いた。38800円は割り込まずに踏みとどまったものの、下げ幅を300円超に広げて安値圏で前場を終えた。米長期金利が低下したことで新興グロース株には資金が向かっており、グロース250指数は上昇している。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆6400億円。業種別では石油・石炭、鉱業、倉庫・運輸などが上昇しており、プラスはこの3業種のみ。一方、パルプ・紙、証券・商品先物、精密機器などの下げが大きくなっている。1Qの大幅営業増益や株主優待新設などが好感されたGENDA<9166.T>が急伸。半面、5月の映画興行収入が低調となったことが嫌気された東宝<9602.T>が大幅に下落している。

日経平均
 38826.33 -308.46
先物
 38840 -340
TOPIX
 2753.18 -23.62


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