東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

市場概況
 12日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では157.24円と12時時点(157.18円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。クロス円が上値を試したことに歩調を合わせ、157.29円まで上昇した。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0746ドルと12時時点(1.0742ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控えて動意薄の中、ポジション調整の買いで1.0746ドルまでわずかに買われた
 なお、カザークス・ラトビア中銀総裁は「年内の追加利下げの可能性は残されている」「インフレの再燃がないという確信が必要」「欧州中央銀行(ECB)は、段階的に利下げを行うべき」などと述べた。

 ユーロ円は強含み。15時時点では168.97円と12時時点(168.84円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。東京昼前からの地合いの強さが継続され、169.00円まで日通し高値を更新した。
 豪ドル円も104.13円まで上値を伸ばし、ポンド円が200.51円までポンド高円安に振れた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.05円 - 157.29円
ユーロドル:1.0735ドル - 1.0746ドル
ユーロ円:168.66円 - 169.00円



(山下)


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