市場概況
日経平均は3日ぶり反落 TDKや村田製作所が大幅上昇
12日の日経平均は3日ぶり反落。終値は258円安の38876円。まちまちの米国株を受けても寄り付きから200円を超える下落。FOMC結果や米5月消費者物価指数の発表を前に手がけづらさが意識される中、前場では下値を探る動きが続いた。ただ、下げ幅を300円超に広げても38800円は割り込まずに下げ渋った。後場は下値不安は和らぎ下げ幅を縮めたが、戻りは緩慢。終日狭いレンジでの小動きに終始し、寄り付き(38865円)近辺で取引を終えた。米長期金利が低下したことで新興グロース株には買いが入り、グロース250指数は上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3600億円。業種別ではプラスは石油・石炭と鉱業の2業種のみで、倉庫・運輸が相対的に値を保った。一方、パルプ・紙、証券・商品先物、海運の3業種は2%台の下落となった。証券会社が目標株価を引き上げたTDK<6762.T>や村田製作所<6981.T>が、米アップル株の大幅高も追い風に大幅上昇。反面、5月度の月次が失望を誘ったきずなホールディングス<7086.T>が急落した。
日経平均
38876.71 -258.08
先物
38950 -230
TOPIX
2756.44 -20.36
Provided by
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る
12日の日経平均は3日ぶり反落。終値は258円安の38876円。まちまちの米国株を受けても寄り付きから200円を超える下落。FOMC結果や米5月消費者物価指数の発表を前に手がけづらさが意識される中、前場では下値を探る動きが続いた。ただ、下げ幅を300円超に広げても38800円は割り込まずに下げ渋った。後場は下値不安は和らぎ下げ幅を縮めたが、戻りは緩慢。終日狭いレンジでの小動きに終始し、寄り付き(38865円)近辺で取引を終えた。米長期金利が低下したことで新興グロース株には買いが入り、グロース250指数は上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3600億円。業種別ではプラスは石油・石炭と鉱業の2業種のみで、倉庫・運輸が相対的に値を保った。一方、パルプ・紙、証券・商品先物、海運の3業種は2%台の下落となった。証券会社が目標株価を引き上げたTDK<6762.T>や村田製作所<6981.T>が、米アップル株の大幅高も追い風に大幅上昇。反面、5月度の月次が失望を誘ったきずなホールディングス<7086.T>が急落した。
日経平均
38876.71 -258.08
先物
38950 -230
TOPIX
2756.44 -20.36
Provided by
DZH Finacial Research
「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。
豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。