日経平均サマリー(19日)

市場概況
日経平均は続伸 後場は下げに転じる場面も

 19日の日経平均は続伸。終値は88円高の38570円。米国株高を受けて3桁上昇スタート。序盤では上げ幅を300円超に広げた。しかし、エヌビディアの大幅高を受けても国内半導体株への好影響が限られたことから、買い一巡後は上値が重くなった。前場では3桁高の状態をキープしたが、後場は前場で動きがさえなかった半導体株の中で強めに売られる銘柄が出てきたことから失速。13時台半ばにマイナス圏に沈むと、そこからしばらくは前日終値近辺でもみ合った。下値が固かったことで終盤にかけては買いが入り、2桁の上昇で終了した。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆3400億円。業種別では保険、輸送用機器、不動産などが上昇した一方、海運、石油・石炭、小売などが下落した。複数の証券会社が目標株価を引き上げたアシックス<7936.T>が、日経新聞によるポジティブなニュースも追い風に大幅上昇。反面、ディスコ<6146.T>が後場に大きく値を崩しており、3%を超える下落となった。


日経平均
 38570.76 +88.65
先物
 38490 +90
TOPIX
 2728.64 +12.88

(小針)


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