市場概況
28日の東京外国為替市場でドル円はしっかり。10時時点では161.12円とニューヨーク市場の終値(160.76円)と比べて36銭程度のドル高水準だった。6月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合・前年比)は+2.1%と前月から予想以上に伸びが加速したが円買いの反応は限られ、下押しを160.65円にとどめた。月末・四半期末にあたる本日は仲値公示に向けて実需の買いにも支えられ、一時161.14円まで1986年12月以来の高値を更新した。
ユーロ円はじり高。10時時点では172.35円とニューヨーク市場の終値(172.08円)と比べて27銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につられ172.38円まで最高値を更新した。日経平均の堅調な動きも下支えとなった。
ユーロドルは10時時点では1.0697ドルとニューヨーク市場の終値(1.0704ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円のドル高で1.0697ドルまでやや売りに押されるも、1.07ドル近辺で値動きは限定的。今週も先週同様に1.06ドル後半で下げ渋っているが、低下傾向の日足一目均衡表・転換線付近で上値が押さえられ、1.07ドル前半で戻りの鈍い動きが続いている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.65円-161.14円
ユーロドル:1.0697ドル-1.0711ドル
ユーロ円:172.01円-172.38円
(金)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円はじり高。10時時点では172.35円とニューヨーク市場の終値(172.08円)と比べて27銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につられ172.38円まで最高値を更新した。日経平均の堅調な動きも下支えとなった。
ユーロドルは10時時点では1.0697ドルとニューヨーク市場の終値(1.0704ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円のドル高で1.0697ドルまでやや売りに押されるも、1.07ドル近辺で値動きは限定的。今週も先週同様に1.06ドル後半で下げ渋っているが、低下傾向の日足一目均衡表・転換線付近で上値が押さえられ、1.07ドル前半で戻りの鈍い動きが続いている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.65円-161.14円
ユーロドル:1.0697ドル-1.0711ドル
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