東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

市場概況
 2日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では161.70円と12時時点(161.62円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。14時前に161.74円まで上昇して1986年12月以来の高値をわずかに更新した。なお、日経平均は約3カ月ぶりに4万円の大台を回復した。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0732ドルと12時時点(1.0735ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円でのドル買いの流れを受け、一時1.0727ドルまで下押し。もっとも、本日これまでの値幅はわずか14pips程度と小動きの域を出なかった。

 ユーロ円は小高い。15時時点では173.54円と12時時点(173.50円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ドル円やユーロドルが小動きだったこともあり、173円台半ばで方向感が定まらなかった。15時過ぎに173.60円までわずかに上値を広げ、昨日付けたユーロ導入来高値(173.67円)に迫った。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:161.41円-161.74円
ユーロドル:1.0727ドル-1.0741ドル
ユーロ円:173.30円-173.60円


(川畑)


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