東京外国為替市場概況・15時 ドル円、戻り限定

市場概況
 5日の東京外国為替市場でドル円は戻り限定。15時時点では160.68円と12時時点(160.96円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。12時頃から下落圧力が強まり、1日安値160.63円を下回って160.54円まで下げ幅を広げた。日足一目均衡表・転換線が位置する160.50円台で一旦下げ渋ると160.70円台まで持ち直すも、一巡後は再び上値を切り下げている。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では173.87円と12時時点(174.13円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に12時頃に円買いが持ち込まれ、昨日安値173.80円を割り込んで、173.72円までユーロ安円高が進んだ。一旦は反発するも174円には届かず、弱含む日経平均や中国・香港株を眺めながら173.80円台で伸び悩んだ。
豪ドル円も108.13円まで下落。東京午前には108.60円まで1991年以来の高値を更新していた。

 ユーロドルはじり高。15時時点では1.0821ドルと12時時点(1.0818ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル安推移につれて、1.0825ドルまでユーロ買いドル売りに傾いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.54円-161.40円
ユーロドル:1.0809ドル-1.0825ドル
ユーロ円:173.72円-174.47円


(小針)


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