日経平均サマリー(9日)

市場概況
日経平均は3日ぶり大幅反発 ソニーGが大幅上昇

 9日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は799円高の41580円。米国では3指数がまちまちで終えたが、半導体株に強い動きが見られたことを好感して3桁上昇スタート。開始早々に節目の41000円を上回ると、場中は上げ幅を広げ続けた。

 前場では東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>など、半導体株が上昇をけん引。半導体株以外には売られるものも多かったが、それでも600円を超える上昇となって高値引けした。後場は前引けから一段と水準を切り上げて始まると、ほどなくして41500円を上回った。値上がりに転じる銘柄も増えて、高いところでは上げ幅を900円超に拡大。41700円台まで水準を切り上げた。引け間際にはやや値を消したものの、終値で41500円を上回った。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆4700億円。業種別では電気機器、非鉄金属、精密機器などが上昇した一方、海運、鉱業、銀行などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げたソニーグループ<6758.T>が大幅上昇。反面、今期は大幅な減益を見込むプロパスト<3236.T>が急落した。



日経平均
 41580.17 +799.47
先物
 41620 +770
TOPIX
 2895.55 +27.94


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