日経平均サマリー(18日)

市場概況
日経平均は大幅続落 後場も戻せず971円安

 18日の日経平均は大幅続落。終値は971円安の40126円。米国でエヌビディアなど半導体株が軒並み大幅安となったこと、為替市場で円高が急速に進行したことなどを嫌気して、500円超下げて始まった。東京エレクトロン<8035.T>など半導体株が派手に売られて、一気に下げ幅を900円超に拡大。40100円台に突入したところで、節目の40000円を前にようやく下げ渋った。

 売り一巡後は安値圏でのもみ合いに終始した。内需には買われる銘柄もあったが、そのことが指数に好影響を及ぼすことはなかった。引け間際には台湾TSMCの決算内容が伝わったが、国内半導体株の動意は限定的。反転のきっかけに乏しい中で大引け間際に安値をつけ、900円を超える下落で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆6600億円。業種別では食料品、電気・ガス、水産・農林などが上昇した一方、精密機器、機械、電気機器などが下落した。自己株取得および消却を発表したホギメディカル<3593.T>が大幅上昇。反面、半導体株に強烈な逆風が吹く中、引け後の決算発表を前にディスコ<6146.T>が8.8%安と急落した。



日経平均
 40126.35 -971.34
先物
 40240 -840
TOPIX
 2868.63 -46.58

(小針)


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