東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 23日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では156.31円と12時時点(156.64円)と比べて33銭程度のドル安水準だった。先週の河野デジタル相に続き、昨日は、茂木幹事長が、日銀に円安是正のための利上げの検討を要請したことで、来週の日銀金融政策決定会合への警戒感が高まり、一時156.20円まで下値を広げた。

 ユーロ円は弱含み。15時時点では170.23円と12時時点(170.61円)と比べて38銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落や日中株価指数が一時マイナス圏に沈んだことなどで、一時170.13円まで下値を広げた。
 また、ポンド円は201.94円、加ドル円は113.49円まで下値を広げた。

 ユーロドルは15時時点では1.0890ドルと12時時点(1.0892ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円が弱含みに推移したことで、1.08ドル台後半で軟調に推移した。

 オセアニア通貨は軟調に推移した。NZドル/ドルは0.5965ドル、NZドル円は93.22円、豪ドル/ドルは0.6629ドル、豪ドル円は103.61円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.20円 - 157.10円
ユーロドル:1.0887ドル - 1.0897ドル
ユーロ円:170.13円 - 171.09円

(山下)


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