日経平均サマリー(26日午前)

市場概況
日経平均は8日ぶり反発 富士通が急騰

 26日の日経平均は8日ぶり反発。前引けは188円高の38057円。ナスダックやS&P500の下落を嫌気して、売りが先行。ただ、下押し圧力は限定的で、場中はプラス圏とマイナス圏を行き来した。米国で半導体株が弱かったことから、東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>など半導体株には売りが続いた。一方、三菱重工<7011.T>や日立<6501.T>など、今年の動きが良かった分、直近では強めに売られた銘柄には押し目買いが入った。指数は11時台に強含んでおり、3桁の上昇かつ高値圏で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆2700億円。業種別では石油・石炭、金属製品、銀行などが上昇している一方、輸送用機器、水産・農林、空運などが下落している。1Qが大幅な最終増益となった富士通<6702.T>が急騰。反面、証券会社が目標株価を引き下げたルネサスエレクトロニクス<6723.T>が連日で大きく下落している。

日経平均
 38057.61 +188.10
先物
 38040 +310
TOPIX
 2725.55 +15.69

(小針)


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