日経平均サマリー(1日午前)

市場概況
日経平均は4日ぶり大幅反落 38000円を割り込む場面も

 1日の日経平均は4日ぶり大幅反落。前引けは1007円安の38094円。米国株高は好感されず、急速に進んだ円高を嫌気して寄り付きから300円を超える下落。東京時間でも為替が円高に振れる中、「日本売り」の様相が強まった。900円超下落したところでいったん踏みとどまったが、持ちこたえられず下げ幅を4桁に拡大。節目の38000円もあっさり割り込むと、安いところでは1300円超下げる場面もあった。37700円台に入ったところで売りが一巡し、その後はやや戻したものの、4桁の下落で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆3000億円。業種別では全業種が下落しており、値を保っているのは海運、銀行、パルプ・紙など。一方、不動産、輸送用機器、機械などの下げが大きい。1Qの大幅増益が好感された日立製作所<6501.T>が逆行高。反面、円高が警戒材料となる中、決算発表を控えたトヨタ自動車<7203.T>が前引け時点で5%を超える下落となっている。



日経平均
 38094.24 -1007.58
先物
 38070 -1160
TOPIX
 2707.07 -87.19


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