日経平均サマリー(5日午前)

市場概況
日経平均は大幅に3日続落 下げ幅を2500円超に広げる場面も

 5日の日経平均は大幅に3日続落。前引けは1662円安の34247円。米国株安と一段の円高進行を嫌気して、寄り付きから600円を超える下落。先週金曜同様に先物が大きく崩れていたことから、主力銘柄の多くが売り気配スタートとなった。一気に下げ幅を2500円超に広げ、33300円台で売り圧力は和らいだ。9時台半ば辺りからは緩やかに値を戻しており、前引けでは34000円を上回った。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆6000億円。業種別では全業種が下落しており、医薬品、陸運、精密機器などが相対的に値を保っている。一方、銀行、保険、証券・商品先物など金融関連が連日で大幅安となっている。通期の利益見通しを引き上げたぐるなび<2440.T>が急伸。反面、1Qが大幅な減益となった任天堂<7974.T>が急落している。


日経平均
 34247.56 -1662.14
先物
 34130 -1790
TOPIX
 2392.27 -145.33

(小針)


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