日経平均サマリー(7日)

市場概況
日経平均は大幅続伸 大和ハウスが後場急伸

 7日の日経平均は大幅続伸。終値は414円高の35089円。米国株は上昇したものの、先物の弱さが警戒されて、寄り付きは500円を超える下落。開始早々には900円超下げる場面もあった。しかし、早い時間に売りが一巡すると、10時台半ばにかけては騰勢を強める展開。金融市場が不安定な中で利上げを行うことはないとの内田日銀副総裁発言が伝わったことで、円安が進み、株式には買いが入った。10時台後半に1100円超上昇したところで上昇が一服し、その後はしばらく高値圏でのもみ合いが続いた。終盤にかけては値を消したものの、35000円は上回り、400円を超える上昇で取引を終えた。

 業種別では銀行、卸売、証券・商品先物などが上昇した一方、ゴム製品、鉱業、海運などが下落した。通期見通しの引き上げや自己株取得を発表した大和ハウス工業<1925.T>が後場急伸。半面、下方修正や期末の無配予想を発表したJUKI<6440.T>が後場に入って急落した。



日経平均
 35089.62 +414.16
先物
 35070 +830
TOPIX
 2489.21 +55.00


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