東京外国為替市場概況・8時 ドル円、方向感がない

市場概況
 8日の東京外国為替市場でドル円は方向感がない。8時時点では146.52円とニューヨーク市場の終値(146.68円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。特段ドル円を売り込むようなニュース等は出ていないが、流動性が悪い中でNY時間安値を割り込み一時146.36円まで弱含んだ。しかし、売りの勢いも一服すると146円半ばに戻すなど、方向感がなく本日も荒い値動きになっている。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.0926ドルとニューヨーク市場の終値(1.0922ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。昨日とほぼ同水準で戻ってきたこともあり、ユーロドルは動きようがなく小動き。

 ユーロ円は小安い。8時時点では160.10円とニューヨーク市場の終値(160.22円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の売りに連れて159.88円まで下押したが、ドル円の売りが収まると160円台を回復し小幅安にとどまっている。昨日のCME225先物は大阪取引所比で、700円安で引けていることが重しになっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.36円 - 146.79円
ユーロドル:1.0919ドル - 1.0928ドル
ユーロ円:159.88円 - 160.34円


(松井)


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